|
|
|
男性の抱えるあらゆる悩み |
● 仕事・夫婦・親子等の人間関係・生き方や性格・性の問題など
● ドメスティックバイオレンスなど暴力の問題の被害者や加害者 |
男性は「たいしたことではない」と一人で抱え込んでしまいがちです。
「くだらない悩み」と遠慮される必要はありません。
ご本人にとって重要なことであれば、どんなことでも一緒に考えさせていただきます。
|
|
|
カウンセリングは「人間は他者の強制や指示によるのではなく、自分の力で判断し、納得できたとき、潔く自分の問題を引き受けるものである」という考えに基づいています。ですからカウンセラーが「こうしなさい」と指示をするのではなく、ご自分の力で解決できるように援助していきます。そのベースには「適切な環境が与えられれば、誰もがその可能性を十分開花させられる」という肯定的な人間観があるのです。必要に応じて、助言をさせていただくことはもちろんありますが、どんなに「正しい」助言であっても、ご本人が心から納得して実行できなければ、本当の解決にはつながりません。
|
|
|
自分や他者を苦しめてしまう「不適切な」行動を変えようとする場合、通常は、現実に現れているその行動そのものに働きかけようとします(例:不登校の子に「学校に行きなさい」と言う)。カウンセリングでは、行動に直接働きかけるのではなく、そのような行動の背景にある心の状態に注目して、そこへ働きかけようとします。その際に重視されるのは、人間が誰しも持っている「自己治癒力」や「自己変容性」といったものが十分機能するようにすること、そしてそれぞれの人の「個別性」です。カウンセラーは来談された方を、あるパターンに当てはめて「変えよう」とするのではなく、「その人らしいやり方で変わっていけるように」サポートしていきます。
|
|
|
このように書くと、カウンセリングって難しいと思われるかもしれませんが、実際、主にやっていただくのは「その場で思い浮かんだことを何でも自由に話す」ということで、難しく考える必要はありません。そして、来談された方が「話す」こと、そしてカウンセラーが「聴く」ことそのものに、非常に大きな意味があります。分かりやすいところで言うと、例えば以下のようなものです。
・浄化する(吐き出したものが受け止めてもらえるとすっきりします)
・自分のことをわかってもらえる(「わかってもらえる安心感」
は意外なほど心を支える力になります)
・自分のことがわかる(相手にわかってもらおうとして
話していると、自分でも自分のことがわかり整理
されていきます)
|
|
|
カウンセリングでお聴きした内容が他へ漏れることは、絶対にありません。それは、個人情報保護の観点に基づく一般的な守秘義務に加え、非常に個人的なお話を伺うという職務の性質上、特にカウンセラーが最大限注意しなくてはならない点です。カウンセリングオフィス天満橋でも、個人情報の保護に関する法律および臨床心理士倫理規定を遵守します。また、こうして秘密を守り、来談される方とカウンセラーとが信頼関係を築いていくことにより、日常ではなかなかお話になりにくいことでもお話していただける、「カウンセリングという場」を作り、内容が深まるよう努めます。
|
|